◇【企業紹介】体当たり取材・・・・職人技に、あたりまえのすごさを見た![(有)ミートプラザいわき]

<同友ふくしま 2008年9月号に掲載>



体当たり取材 (有)ミートプラザいわき 代表取締役 藤秀樹さん(いわき地区)


まずは衛生第一
 今回の体当たり取材は、メタボまっしぐらの私、上田が食肉加工の(有)ミートプラザいわきの工場へおじゃましました。
 工場長の江添さんから簡単な説明を受けた後、いざ加工場に入ります。白衣を着て、帽子をかぶって、長靴を履いてと、食品を扱うところへ入るわけですから、それはきちんとしなければいけません。
 まず、消毒液の入った洗い場で、長靴を洗います。
 取材をした当日は、雨が降ったりやんだりの天気で、時に叩きつけるような雨が降ったり、晴れ間が出たりの不安定な空模様。しかも南風が吹き込んで、まるで南の島のリゾートにいるようなじっとりとした暑さ。
 ところが、加工場の中に入ると白衣を1枚着込んでいるにもかかわらず、ちょっぴり冷んやりの快適な温度です。聞くと、夏場の加工場内はほぼ18度に保っているとのこと。
 そりゃ、あんまり温度が高ければ、お肉に良いわけがありません。ちなみに冬場はもうちょっと低くなるとか。朝は0度になることも珍しくないそうです。

肉弾奮闘
 加工場内では社員の皆さんが、文字通り肉の塊に向かって包丁を振るっています。
 「では」と工場長の江添さんが、豚肉の加工に私を誘います。100gぐらいに切ってみましょうと用意された肉塊。「100gって言われたって…」とはっきり言って、ビビリまくりの私。そこを見透かされ「こんな感じですね」と、江添さんがサクっと包丁を入れ、難なく100gのお肉が出来上がります。
 もう、逃げられない。
 「こんなんかな」と包丁を入れます。
 「あ、結構スッと切れる」と思ったのもつかの間、包丁が真っ直ぐに下に動きません。力の加減も分からないからあたり前といえば、あたりまえ。
 ほら、蕎麦を打って切り分けるときに、職人は同じ太さになるけど、我々素人のは蕎麦なのか、蕎麦風の稲庭うどんなのか分からないことがありますね。あの感じです…が、笑えません。
 加工場で扱うお肉の種類は豚、鳥、牛だそうですが、扱い量が一番多いのは豚だとか。もちろん、変動はあるのだそうですが、多いときには全盛期の元大関小錦2人分が、スライスされたり、ミンチになって出荷されるのだそうです。
 例え、分かります?
 その後、牛肉の脂身をそぎ落とす加工も体験させて頂いたのですが、この包丁がまたよく切れる。社員の方はなんてことなく肉塊を加工していくのですが、本当におっかなびっくりです。
 それにメタボ街道まっしぐらの私としては、なんか脂をそぎ落とすその加工が身につまされるようでして、牛さんの脂より自分の脂を何とかしたいと切に思いながら、体験させて頂きました。ホントに笑えない。

あたりまえが難しい
 それにしても、毎回、この体当たり取材は本当に勉強になります。「慣れてくればなんてこと無いですよ」と工場長は度々口にされましたが、結局のところそこが一番難しいわけで、自分に出来ないことを他人があたり前のようにやっていることの凄さを改めて実感した取材となりました。 ミートプラザの皆さん、突然にもかかわらず、大変お世話になりました。ありがとうございました。

(レポート:いわき地区広報委員長 上田裕則さん)

会社概要
(有)ミートプラザいわき
所在地:いわき市小名浜字中原16-3
TEL:0246-53-5703 FAX:0246-53-5706
事業内容:総合食肉卸、飲食サービス業
創業:2001年9月 資本金:300万円 社員数:13名 パート数:6名


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