◇【企業紹介】体当たり取材・・・・「焼立てパンの試食三昧!の巻」[パン工房またどーる](会津地区)

<同友ふくしま 2005年7月号に掲載>
200507-体当たり(またどーる).jpg掲載記事はこちら(190)をご覧下さい。



会津地区新広報委員・佐々木友子/島尾俊二の体当たり取材! パン工房またどーる カン※澤 利明さん(会津地区)



※カンは「むしへん」に「干」
 かつて、会津若松市内で7店舗1工場35名の従業員と製パン業を経営していたカン澤さんは、現在”焼きたて作りたて並べ立て“をすぐお客様に食べてもらえるようにと、1店舗に集約しました。
 後継者であり工場長のお嬢さん、売り場を切り盛りする奥様、そして他従業員4名と自然素材にこだわった心のこもった手作りパン屋さんとして忙しい日々を送っています。地元はもちろん県外のリピーターも珍しくないということです。そんなカン澤さんの人気パン工房またどーるを突撃取材しました。

 開口一番、「遅いヨ!」と叱られました。パン職人の朝は早い、5時からその日一番のパン生地を作り始め、一番目の釜だしが朝7時です。朝5時といえばまだ白河夜船、夢の真っ最中です。
 カン澤さんのお店では、毎日20種類のパン生地をつくるそうです。その20種類の生地から、約80種類1、000個のパンを焼き上げています。朝5時から作業を始め、終わるのは夜の8時頃。昼休みもままならないとの事でした。
 同友会会津地区の創立会員でもあるカン澤さんは7店舗体制の頃は経営に専念してればよかったが現在は経営者兼パン職人です。今は「とんでもないくらい忙しいけど、充実した毎日」と語ります。業績拡大を目指すあまり物作りの心を忘れ、社員教育に失敗し、事業に行き詰まった時「同友会で学んだ事を事業に活かせなかったのが原因です」と、カン澤さんは当時を振り返ります。
 そんな時、工場長であるお嬢さんが家業を継ぐ事を表明し、東京恵比寿のパン屋さんで修行を積み、会津に帰省しました。そこから現在のまたどーるの歴史が始まったのです。
 徹底した自然素材100%にこだわり、国内産小麦や自然酵母を使用、秋田の天然酵母「白神こだま酵母」で作った生地に会津産コシヒカリの米粉のトッピング、総菜パンに使うコロッケやサラダまで自家製、お客様に「美味しかった」と言われた時、多店舗機械生産時代には感じなかった” 物作りの喜び“を感じるというカン澤さんでした。
(広報委員/(有)創宝設計事務所 島尾 俊二)

 元気ハツラツのカン澤さんの出迎えを受け明るい店内に入れば、香ばしいパンの匂いとイメージカラーの緑のエプロンがお似合いの笑顔の奥様でした。
 ガラス越しの工房を覗けば男性顔負けにキビキビ働く素敵なお嬢さんが羨ましいぐらいに体が動いています。(只今花婿さん募集中とか)
 カン澤さんの元気の源は、この二人に違いない!お嬢さんのセンス溢れるレイアウトや飾付でカン澤さんとお嬢さんの共同作業、こだわりの焼立てパンがより一層美味しそうでした。残念なのは売切れかなぁ。でも、溢れんばかりの奥様の笑顔の応対にお客様も大満足でした。そして、さりげなくベンチがあるのもグッドです。人気の秘訣はいたるところに有と納得しました。試食で頂いた焼立ての味が忘れられず一番人気のメープル味のラウンドを調達し、又来ますね。ごちそうさまでした。
(広報委員/(有)佐々木商店 佐々木 友子)

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