企業紹介・・・・連載企画「体当たり取材」・「社員共育」・「経営指針」etc.

2008年2月号以降、当会きかんし「Do同友ふくしま」に掲載した会員企業の紹介ページを掲載しています。様々な切り口から、社員と共に・地域と共に奮闘する会員企業の経営実践をご覧下さい。

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(以下はそれ以前のものです・・・・一部抜けている号がありますのでご了承下さい)

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◇【企業紹介】元気な企業・・・・「エネルギーの地産地消で地域を元気に!」[(株)ブレイン・八溝マテリアル(株) 白河地区]

元気な企業・・・・エネルギーの地産地消で地域を元気に!
同友会の有志の皆さんが発起し、福島県太陽光発電協同組合が発足
(株)ブレイン 代表取締役 酒井勝行さん
八溝マテリアル(株) 代表取締役 藤田和彦さん (白河地区)

<同友ふくしま 2012年7月号に掲載>

 東京電力福島第1原発事故を受け、除染作業の受注や太陽光発電による売電事業を目指す協同組合の設立が、福島県で相次いでいるといいます。県内で今後本格化する事業を見越し、地元の中小企業や個人が異業種の新分野に挑んでおり、昨年8月、自然エネルギー関係としては県内初の協同組合が白河市で発足しました。県南地区の4社による「福島県太陽光発電協同組合」で、同友会白河地区のメンバーでもある酒井勝行社長((株)ブレイン)と藤田和彦社長(八溝マテリアル(株))が設立の中心となりました。
 震災前までは地場の施工会社がまだまだ少なかったこともあり、ソーラーと言えば県外の訪問販売業者が主に設置販売していました。
 しかし、メーカーで禁止されている設置方法を無視した施工を行う業者も多く、雨漏りや営利が先行した営業に対するクレームが多く寄せられていたそうです。

業界全体の質の向上を目指して
 震災以降、県内の取り扱い業者は急激に増えていますが、まだまだ太陽光発電システムのノウハウや施工技術に関しては格差があり、業界全体の経営及び技術の改善向上が必要だと迫られたのが同組合設立のきっかけになったそうです。
 現在は、福島県独自の太陽光発電に関する様々な補助金があり、福島県としても脱原発依存&自然エネルギー100%を目指す方針から、県内各地でメガソーラー建設予定など具体的に動き出してきています。
 一般家庭においても太陽光発電装置に関する感心が日々高まっており、自治体などのメガソーラークラスの施工になると、地元の一企業だけでは対応しきれない部分があります。組合の名の下にしっかりした施工体制と信頼性が確立されれば、地元企業で請け負うことが可能になり、地域に還元されることにも通じるわけです。

再生可能エネルギーを推進普及
 また、本年1月には太陽光発電の普及活動を目的とした福島県太陽光発電協会を立ち上げており、白河地域再生可能エネルギー推進協議会と連携しながら県内の各地区に組合員拡大を目指しています。
 施工技術の取得に関しては、遠方でのメーカーの講習を受けざるをえず、福島県として再生可能エネルギーを推進普及するためにも地元でそれらの人材育成ができる環境整備が急務となっています。
 組合とは独立した技術養成所的な機関を作ろうとの構想も進めており、実現すれば人材育成のみならず、雇用確保にも期待が寄せられます。

(レポート/(株)マザール 鈴木成保)


組合概要
代表者:酒井勝行
所在地:白河市八竜神70番地8
TEL:0248-29-8750 FAX:0248-22-5592
事業内容:太陽光発電システムの共同購買、共同受注、共同宣伝ほか
組合員:4社


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◇【企業紹介】経営戦略・・・・[(有)永井のくわ 田村地区]

経営戦略・・・・(有)永井のくわ 代表取締役 永井 弘純さん

<同友ふくしま 2012年6月号に掲載>

今回は地元では有名なブランド「永井のくわ」、(有)永井のくわの永井社長に現況と今後の経営戦略について伺いました。

 米沢の鍛冶職人だった祖父は林業が盛んな神俣村(現・田村市滝根町神俣)に移り住み、のこぎりの販売等で生計を立てていました。「永井のくわ」は父の代に開発され、最大の特徴は浸炭処理です。一般的な鍬は鋼と軟鉄の二重構造になっています。「永井のくわ」は片側から浸炭処理を施す事によって、硬い鋼の部分から柔らかい鉄の部分が段差なく一体となる事で、刃先の摩耗度の違いを作り、刃先の形状をより長く維持し、切れ味を長持ちさせる事に成功しました。
 そして刃の部分は鋼、本体部分はステンレスで作り、柄との接続部分も独特の形状にし、錆びない、土が付きにくくて丈夫、緩みにくい、良い切れ味が長く続く鍬が完成しました。これが大ヒットし永井社長が小さな頃、神俣駅のホームに鍬を山のように積んで出荷していました。ところが農業の機械化に伴い、今はピーク時の5分の1の出荷しかありません。

新規事業への展開
 鍬だけでは厳しいと考えていたところ、ラジオで桑畑に生息するキセル貝が肝臓に良いという話を聞き、早速商品開発。あぶくま地方でカンニョブ、カンニャボ等と呼ばれている事から肝丈夫(かんじょうぶ)と言う商品名を考え、肝丈夫本舗を立ち上げ、健康食品のDX肝丈夫を製造、販売し始めました。また、桑の葉に生活習慣病に対する予防効果があるという事を知り、桑の葉茶の製造、販売も始めました。
 通信販売で全国各地のお客様に愛用されていましたが、現在は事故前の原料を使用していて問題は無いにもかかわらず、昨年の原発事故の影響で売上げがダウンしています。

事業継承
 平成19年に長男の寛人さんが修行先の新潟県三条市から戻り、後継者として会社に入っております。鍛冶職人として一人前に育つのには5年はかかりますから、後を継いでくれる息子の代の事も考えて、昨年渡辺さんを新卒採用として迎え入れました。「震災や原発事故があり、正直どうしようか悩みましたけどね(笑)」。

正品(しょうひん)をお客様に届ける
 「私たちは正品を作り社会に貢献します」という経営理念からは、安価な鍬も多い中、昔からの製法で良いものを届けたい。単なる商品ではなく「正品(しょうひん)」とする永井社長の誠実さと想いを感じる事が出来ました。
 「今後は、鍬はもちろん、既存の技術を生かした正品づくりにもどんどん取り組んでいきたい」と力強く話していました。

(レポート/(株)イシフクフタバ 望月隆司)

会社概要
(有)永井のくわ
所在地:田村市滝根町神俣字町33
TEL:0247-78-2022 FAX:0247-78-3999
URL:http://nagainokuwa.com/
事業内容:農具と健康食品の製造卸
創業:2000年1月 資本金:500万円
社員数:4名


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