企業紹介・・・・連載企画「体当たり取材」・「社員共育」・「経営指針」etc.

2008年2月号以降、当会きかんし「Do同友ふくしま」に掲載した会員企業の紹介ページを掲載しています。様々な切り口から、社員と共に・地域と共に奮闘する会員企業の経営実践をご覧下さい。

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(以下はそれ以前のものです・・・・一部抜けている号がありますのでご了承下さい)

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最新記事

◇【企業紹介】体当たり取材・・・・「繁盛宿のサービス 現場へ突撃」[(有)若松屋・若松屋旅館](田村地区)

<同友ふくしま 2009年12月号に掲載>



体当たり取材 「繁盛宿のサービス 現場へ突撃」(有)若松屋・若松屋旅館] 幕田勝浩さん(田村地区)


 今月は体当り取材は三春町の奥座敷、若松屋旅館を取材してきました。

平日の昼間も千客万来
 取材は11月中旬の月曜日。お昼頃ということもあり比較的ヒマなのかな?と思って訪問したら玄関にはズラリと来館者の看板が…。
 会員の幕田勝浩さんとの挨拶もそこそこに早速配膳のお手伝いをすることになりました。たまたま三春中学校の職場体験の生徒が3名来ていたので一緒に手伝いました。三春町内の中学生は、年2回職業体験に来るそうです。

料理自慢の宿
 ビックリしたのは品数の多さです。天ぷら、お造り、鮎の塩焼き、酢の物、鍋、等々。それら全て置く場所が決まっていてそれを守らないとお膳の中に収まらないほどの品数です。鍋の蓋の向きを適当にしていたら仲居さんに「蒸気がお客様の方に出ないようにおいて下さい」とチェックを受けました。私たちが何気なく頂く料理にも細かい気配りがされていることに気付きました。
 次の部屋では30人くらいのお客様が座っていて乾杯が始まろうとしていました。
 少し恥ずかしかったのですが笑顔で配膳しました。お盆に小鉢を30個位載せるとかなりの重さです。半分位になるとバランスを取るのが大変でした。

見えない心配りに脱帽
 次は部屋の掃除です。部屋の玄関の床や洗面台、トイレ、敷居、テーブルなど、ぞうきん掛けをする場所は沢山あります。衣装ロッカーの中の金属の棒や奥の壁まで拭きました。
 お客様の見えない所までやるのには感心しました。茶葉の量の確認、歯ブラシやタオルの置き方にもお客様が使いやすいようにしているそうです。恐れ入りました。もっと沢山仕事はあるそうですが、最後にお風呂を見せていただきました。
 広いスペースに大きな湯船。裏山の紅葉を愛でながらお湯に浸れば浮世の辛さも忘れ明日の活力も湧いてくるかも。

大繁盛にはワケがある
 元々は近隣農家の湯治場として初代(曾祖父)が約80年前に始めたそうです。4代目の幕田さん曰く「価格以上の満足を提供したいんです。」その思いがお客様に伝わり土、日曜日はほぼ満室。利用後には次回の予約をして帰っていくお客様も多いそうですよ。
 これからの忘・新年会シーズンは猫の手も借りたい程だそうです。商売はお客様に満足を提供すれば自ずとお客様に支持されると実感しました。

体当たり&レポート:(有)永井のくわ 代表取締役 永井弘純さん(田村地区)/カメラマン:事務局員 阿部雄飛

会社概要
(有)若松屋・若松屋旅館
所在地:田村郡三春町字尼ヶ谷127
TEL:0247-62-2027FAX:0247-61-1040
URL:http://www.naf.co.jp/wakamatsuya/welcome.stm
事業内容:宿泊・各種宴会  創業:1930年4月
資本金:300万円  社員数:30名(社員)・15名(パート)


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◇【企業紹介】経営指針・・・・若杉工務店[須賀川地区]

<同友ふくしま 2009年12月号に掲載>



経営指針 若杉工務店 代表 若杉 繁雄さん(須賀川地区)


地域と長くかかわる仕事
 今年3月に須賀川地区の仲間に加わった若杉さんは、(須賀川市)長沼で5代に渡って宮大工を営んできた家系です。神社の新築や修繕の仕事は、1度取ることができると、数年単位の工期の長い仕事になるそうですが、そう頻繁にあるものではありません。したがって、一般住宅の新築・リフォーム工事が主となります。
 特に営業をかけているわけではないですが、地元との長年のお付き合いの中で積み重ねられてきた信頼関係から、以前建てた物件の立て替え、新たな新築といった紹介の仕事が入って来るそうです。

同友会に入会して
 地区例会や経営指針を創る会へと積極的に参加していく中で、一生懸命に自社の経営や社員とのかかわりについて悩み考えている仲間の姿を見て、大変触発されるそうです。また、社員を大事にする重要性を再確認したそうです。
 「社員がいるから会社は利益を出すことができます。そのためには、自らが学び変わることで社員が新たな価値を生み出せるようにしなければなりません」
 「同友会は高額な費用をかける自己修練セミナーとは違い、方向性を共有する本音で話せてアドバイスをもらえる仲間と共に学び合えるところが魅力です」と若杉さん。

伝統技術の継承と発信が課題
 そんな若杉さんですが、技 術の継承と自社のPR力、つまり営業力のアップが課題とのこと。社員には早く独立してもらい、相互に技術を競いながら、助け合う関係になって欲しいと思っています。しかし、社員を育てながら営業するのが大変です。実際問題、宮大工の数自体は減ってきているので、県外に需要はあるとのこと。現在は、長年の信用と人とのつながりの中で仕事を受注していますが、そこの状態に営業力をつける必要性を痛切に感じています。

 次世代の職人へ技術継承を
 長沼には若い大工がたくさんいるそうです。神社の新築や修繕の技術は、仕事さえあれば磨かれていき、次世代への継承もできるそうです。「同友会のような異業種のネットワークから情報をしっかりと取って、それを仕事に結びつけるしくみを模索していきたいです。その結果、地域に技術集団が出来ていけばいいと思っています」と若杉さん。
 若杉さんの思いを初めて成文化した経営理念が11月18日の経営指針を創る会で発表されました。

(レポート/事務局員阿部雄飛)

会社概要
若杉工務店
所在地:須賀川市江花字追出沢43
TEL:0248-67-2538/FAX:0248-67-2167
事業内容:社寺建設改修修理、一般住宅工事
創業:1860年頃(江戸時代後期)、社員数:3名


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