企業紹介・・・・連載企画「体当たり取材」・「社員共育」・「経営指針」etc.

2008年2月号以降、当会きかんし「Do同友ふくしま」に掲載した会員企業の紹介ページを掲載しています。様々な切り口から、社員と共に・地域と共に奮闘する会員企業の経営実践をご覧下さい。

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(以下はそれ以前のものです・・・・一部抜けている号がありますのでご了承下さい)

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最新記事

◆【企業紹介】震災・津波・原発事故のもとで奮闘する企業・・・・「子供達の学校給食を守る、それこそが我が社の使命」[(有)今井製パン いわき地区]

「子供達の学校給食を守る、それこそが我が社の使命」  (有)今井製パン 代表取締役 今井聖訓さん

<同友ふくしま 2011年6月号に掲載>

パンを食べる子供たちの顔が浮かんだ・・・・
 (有)今井製パンは、いわき市で小・中学校向けの給食パンを製造していました。3月11日の東日本大震災で発生した津波によって四倉町にあった工場の1階部分は浸水による大きな被害を受けました。機械類は使用不可能になり、当初は事業を継続するかどうかを悩みました。
 そんな中、一番最初に子供達の顔が浮かんだそうです。一万食もの給食パンを供給している自社が廃業したら、代わりの会社はない。さらに、周りの人々の温かい励ましからも後押しを受け、今回震災で閉鎖することになった錦町のパン工場を借りて、学校給食再開に間に合わせることができました。

同友会のネットワークを活用して、資金繰り対応等
 まずは思いを先行させ、学校給食へのパン供給を守りましたが、資金繰りのことなど、厳しい現実に突き当たりました。そんなときに、同業の仲間である相双地区会員のパルティールの只野さんから、同友会からの情報で助かっているとの話を聞いて、事務局に経営相談へ行き、会員企業の社労士や税理士を紹介してもらい、適切な手を打つことができたそうです。
 今後のことは、まだ決定していない状態ですが、『子供達の為にも前向きに、周りの方々の励ましや助けを受けながら、会社復興を目指していきたいです』と語る今井さんでした。

(レポート/(有)窓花 渡邊久美子)


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◆【企業紹介】震災・津波・原発事故のもとで奮闘する企業・・・・「不明者捜索や瓦礫撤去は、自衛隊や警察と共に、地元建設業者が担っています。 」[石川建設工業(株) 相双地区]

「不明者捜索や瓦礫撤去は、自衛隊や警察と共に、地元建設業者が担っています。」  石川建設工業(株) 代表取締役 石川 俊さん

<同友ふくしま 2011年6月号に掲載>

震災時の様子&直接被害の状況
 石川建設工業(株)は、福島県と防災協定を結んでおり、この度の震災では、直後より被災地復旧に自衛隊や警察と協力し続けています。
 3月11日の地震の時は、工事現場で多くの社員が仕事をしていました。社員の命は助かりましたが、沿岸部の現場は津波で全て流されました。自宅が流され、ご家族が未だ行方不明のままの社員もいます。

不明者の捜索にあたる社員
 石川さんは、翌日から自衛隊や警察が現場に入るための道路の瓦礫撤去作業に従事しました。しかし、原子力発電所の相次ぐ爆発で作業は中断、16日に一時避難しましたが、18日には現場に戻ります。その時は、南相馬市民の殆どが避難しゴーストタウン化。物資等も滞る中、石川さんも単身で仕事を続ける日々。
 自衛隊や警察と共に、不明者捜索の現場は地元建設業者が担っています。心労の絶えない現場です。警戒区域内の作業は放射線リスクが高いですが、線量計の数が足らず1チーム1個。防護服は支給されますが足りない分や毎日廃棄するマスク等は自社負担となっています。社員の安全対策は全て会社の責任。スクリーニングを毎回受けてから帰宅させています。仮置きの瓦礫の今後の処分先が決まっておらず、そのままにしておくと衛生面が非常に心配です。夏を迎えて現場の熱中症対策必要です。石川さんは過酷な現場で従事している社員の健康に気を配ります。
 緊急時避難準備区域のため、お子さんが福島市の学校に移る事になり、家族ばらばらの二重生活です。社員さんらも避難所からの勤務など負担の多い生活を強いられています。また、石川さんはこの間、多くのお知り合いに南相馬市の現状を定期的にメールを配信し続けました。避難先や全国のからたくさんの反応があり、本人も驚いたとの事ですが、受信していた方に聞いたところ「南相馬へ戻るタイミングは、石川さんからの情報を頼りにした」との事。大変正確でタイムリーな情報配信でした。
 今後の復興の為、地元での雇用対策にもなりますので、行政とも協力し、仮設住宅の建設は地元の業者で協力する段取りをとっています。
 福島県の災害対策本部の支部を南相馬市に設置して頂き、復興事業は東京で考えるのではなく、方法、予算も含め地元の人が考えた内容で出来る様にして欲しい。と石川さんは訴えます。


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